色と心理一覧

[色と心理] 言葉から連想する色

さて、人の心と色はどのように繋がるのでしょうか?
心理学として思い浮かべるのは性格の診断や解釈、個人の問題であったり心の病気など。
カウンセリングにも病気に携わる分野と、病気以外の問題解決に携わる分野があります。
ストレスフルな世の中、病気か病気ではないかの判断が難しくなってきているのが現実。
その中で色彩は治療や援助に必要なツールとして役立てられています。

色を使った心理テストや芸術療法は数多くありますが、今回はまず『言葉から連想される色』をご紹介したいと思います。           参考図書:色彩心理のすべてがわかる本

1963年に大山正氏らによって行われた調査結果です。
14の象徴的な内容の単語を145人の女子短大生に見せ、16色の中からイメージにあった色として選ばれた上位3色です。

怒り:赤(67)、橙(20)、黒(18)                
郷愁:黄緑(28)、緑(24)、黄橙(21)
嫉妬:赤(36)、紫(26)、橙(24)                
家庭:黄橙(40)、橙(27)、ピンク(24)
罪 :黒(57)、灰(50)、青紫(11)            
愛 :赤(59)、ピンク(19)、橙(18)
永遠:白(30)、緑味青(25)、青(19)          
純潔:白(127)、緑味青(6)、赤(3)
幸福:ピンク(26)、黄橙(23)、橙(20)      
夢 :ピンク(40)、緑味青(22)、黄(15)
孤独:青(33)、灰(30)、黒(21)                
不安:灰(82)、紫(10)、黒(9)
平静:青(29)、緑(24)、緑味青(21)          
恐怖:黒(62)、灰(30)、赤(12)

まさに色の持つイメージですよね。絵を描いたり塗り絵をしたり、はたまたカラーボトルを選んでみたりするとわかりやすいですよね。幸福色のピンクなのか、不安や恐怖色の灰色や黒なのか。(カラーボトルに灰や黒はないですが)
芸術療法は主に専門家の下で行われますが、個人でもリフレッシュやリラックスを目的に、その時の心理状態を見るセルフセラピーとして役立ってくれると思います♪


[色と心理] yellow

4月に入りましたね。春うららのはずが未だ寒くて寒くて…まだ靴下2枚履いてます。

さて、「4月」「春」と言えば桜をイメージする方が多いのかな?と思いますが、今回は桜ではなくミモザや菜の花の黄色について。

黄色は有彩色の中で一番明るい色で光や太陽のイメージが浮かびますよね。なんだか元気モリモリな感じがします。
五感のなかで聴覚と関係が深いのは黄色です。黄色い声援という言葉があるように、明るい声やよく通る音のイメージは黄色に繋がります。

キーワードは、明るい、楽しい、陽気、明朗、快活、躍動、子供っぽさ、注意、注目、目立つ、軽い、不安、軽率、愉快、閃き、英知、知性などでしょうか。

明るい気分になれば、未来も明るく感じられ希望や期待を抱く事でしょう。
しかし明るい気分になれない時は、未来に対し光が当たらず絶望感、心配、不安、恐怖と言った感情に支配されてしまいます。
そんなネガティブな感情があったとしても、あなたが黄色を選んだと言う事は、「もうすぐ光が見えてくるよ!」と、潜在意識からのメッセージかもしれません。

あと黄色には「注意」というキーワードもあります。信号機の黄色がまさにそれですよね。
黄色は、膨張色ですから実際よりも大きく見えます。また、誘目性が高く、遠くからでも目に飛び込みやすい注意を引く色です。
注意を引くということは、視線を集めて注目を浴びる事です。注目をあびることを楽しめる人は黄色の人かもしれません。ユーモアのセンスがある、クラスの人気者だったり。周囲からそのように評価されているかもしれませんね。
頭の回転が速く、物事を論理的に捉えます。頭で考えすぎる傾向に在るので、少しココロの声を聞く必要があるかもしれません。

インドのチャクラ思想では、黄色はちょうど鳩尾(みぞおち)、胃のあたりを指します。
体の中心あたり。だから、チャクラの教えではセンタリングと言って、「自分を中心に持つ事」を意味します。自分を中心にちゃんと持っていれば「他人は他人」「自分は自分」と区別することができます。

十人十色。
みんなと同じ、
みんなと一緒、
流行ったらから、

そんな言葉が自己主張がなくて嫌だ!と言う人は、黄色の人なのかもしれません。


[色と心理] 緑

緑と言えば、植物の色であり、地上の色、虹の中央付近にみられる色、などがありますが、
『緑』のもつイメージってどんなものがあるでしょう?
具体的な色としては野菜、ビタミンカラー、森林、自然、カエルなどでしょうか。
抽象的には、安らぎ、落ち着き、平和、安定安息、健康、調和、嫉妬、成長などですね。

今回は『緑:調和』について少し書きます。
緑は虹の中央にあります。人間が捉えることのできる波長のうち、一番長い波長がレッド、短いのがバイオレット、そして、中間の波長が緑です。
その為、緑は長くも短くも無い・・・「中間」という意味があります。
バランスよく人々と調和していくことを求めます。
そして、緑の人にはリーダーの才能もあります。支配的、支持的なリーダーや面倒見のよい頼れるリーダーと言うよりは、人の能力を見極めて適材適所に人事を配置できる調和型のリーダータイプです。何事も平均的であることを好むので基本的には敵や味方、好き嫌いを作らず、中立的な立場を取ります。その為、自己主張の無い人言いたいことを言わない優柔不断な人、八方美人・・・と、人に思われることもあるかもしれません。

もし自分が『緑』の中でも『調和』のイメージを選んだなら、それは自分の性格を投影して選んだのでしょうか?それとも必要なものとしての自分自身へのメッセージでしょうか?


[色と心理] 赤 vs 青

いきなりですが、「色の名前を言ってください」と言われるとまず最初に出てくるのが『赤』が一般的ではないでしょうか。その次に出てくるのが『青』。

タイトルにもあるように、赤と青は対照的なイメージとして例えられますよね。
赤のイメージ=熱い、危険、闘争、派手、エネルギー、活動的、情熱、怒り、血、太陽、炎
青のイメージ=冷たい、冷静、神秘的、孤独、憂鬱、爽やか、信頼、自由、平和、空、海

学生のころ友人が連続殺人犯に関する雑誌を定期購読しており、その雑誌を借りて読んでいた時期がありました。。毎月1人の連続殺人犯に焦点を当て、その人の生い立ち、反抗の仕方などなどを特集する雑誌『MURDER CASE』だったか『MUEDER FILE』だったかまたは全く別のタイトルか、記憶が曖昧ですが。
私自身「24人のビリーミリガン」などを読んでいたこともあり凄く犯罪心理に興味があったんですね。その当時に見たテレビ番組で犯人を赤い部屋と青い部屋に入れた時の精神状態を見る実験について、記憶を元に書きますね。

まず赤い部屋に入れられた犯人は落ち着きがなく、人によっては発狂し始めます。基本立ち上がってウロウロしている人も。「俺をここから出せーーーっ!」壁を蹴る!な興奮状態。
一方の青い部屋の犯人は落ち着いています。椅子に座っている人が多かった記憶があります。しくしく泣き始める犯人も。

この実験はあくまでも対象が犯罪を犯した人物なので、実験結果は極端かも知れないですが、これを見てからの私の赤へのイメージはしばらくは悪かったですね。
赤=興奮、イライラ 青=冷静、落ち着き みたいな(笑)

今朝和歌山で雪が降ってました。それくらい冷え込むこの時期に赤い部屋と青い部屋があればどちらに入るか?赤い部屋は興奮するからイライラするからイヤーー!なんて言ってる場合じゃないですよね。少しでも暖かく感じるように赤い部屋に入りたくなりますよね。
それが色が持つイメージ。人に感情や感覚を呼び起こさせることができるのです。