考えて伝えるチカラ

コロナ第2波が思いのほか早い段階でやってきたので戸惑っています。

さて、ずっと前から感じていたことを書きたいな、と。
このカウンセリング、その他諸々の仕事以外に子供に英語英会話を教えています。
そこで、これは最近の傾向なのか?それとも私が小中学生だった頃からも
「今の子は自分の考えや主張を持っていないんだなーー。』と言われていたのか。
もちろん全員が全員ではないのだけれど、

例えば、外国人留学生が自分たちの学校にやってきた。彼/彼女に日本にきたらすべき事を提案して、との課題を出すと、サササと書き出す子もいれば、事細かい事を聞きに来る子もいる。必ず聞かれるのが、「何でもいいの?」「和歌山のこと?」うーーん、うーーん、と悩むので、「何でもええんよ。自分がココ!ってオススメの場所でも良いし、日本きたらコレ絶対に食べて!でも良いし。」
「例えば、You should try viewing the cherry blossoms in the spring. とかね」
と例文を出すと、オススメ!ではなく、ちょこっと先ほどの例文を変えてくる。
You should try climbing the Mt. Fuji. 「登ったことあるん?」と尋ねると「ない。」「ないんかいっっ!」こんなやり取りがしばしば行われます。この短いセンテンスを絞り出すのに物凄い力と時間がかかっているんだと思う。

英検対策などでは心のこもっていない嘘っぱちな英文を作成するのはOKなんだけど、時間が勝負だし。会話となると自分の意見を伝えることの大切さ、文法なんかデタラメでも良いから!相手に何を伝えたいか。自分の意見は?と思うことがある。
人前で自分の言葉で何かを伝える訓練をしてきていないから(スピーチやディベートの授業なんかないしね)、やはり日本の教育って受け身なんよね、と悲しくなります。
上司、親兄弟、先生からの指示を受けて動く。指示通りじゃないと注意を受けてしまう。
もうちょっとノビノビした発想ができる時代、教育方針が変わればなぁ… と思う今日この頃。